ネットでエイズを検索していると、「エイズの労災認定」なる記事がいくつか見つかりました。

エイズの労災?

これはいったいどんな労災なのでしょうか。

ほとんどの方には関係ない話ですが、医療従事者のあなたはチラっとお読み下さい。

万一の場合にはお役に立つ情報です。

◇このページであなたにお伝えしたいこと

1.そもそも労災とは?

2.エイズの労災ってなに?

3.まとめ

1.そもそも労災とは?

まず最初に、労災とは何でしょうか?

たぶん、あなたも何度か耳にしたことはあるでしょう。

もしかしたらすでに労災認定を受けた経験があるかも知れませんね。

しかし、ほとんどの方は聞いたことはあってもハッキリとその制度の中身まではご存知ないかも知れません。

労災は労働災害のことで、文字通り仕事が原因で怪我をしたり病気になったりすることです。

日本では、労働者災害補償保険法と言う法律があり、労働災害と認められると国から「労災保険制度」に基づき保険金が支給されます。

あなたが正社員ならむろん、パート、アルバイト、契約社員でも受け取ることが出来ます。

保険料はあなたが支払うのではなく、会社側に支払い義務があります。

社員がたった1人でも雇えば会社に義務があるのです。

そんな労災保険制度ですが、ではエイズが対象になるのは一体どんなケースなのでしょうか。

2.エイズの労災ってなに?

私が初めてネットで「エイズの労災認定」と言う記事を見つけたとき、いったいどんなケースが該当するんだろうと不思議でした。

でも、記事を少し読んですぐに分かりました。

医療従事者が業務遂行中にHIVに感染するケースが該当するのです。

よく言われる、「針刺し事故」も該当します。

では、どんな場合に労災が認定されるかと言えば、簡単に要点だけ言えば次の3点を満たす場合です。

①HIVが感染した血液を取り扱う業務に従事し、その感染した血液に接触した事実が認められること。

②HIVに感染したと推定される時期から6週間~8週間でHIV抗体が陽性と判定されること。

③HIV感染が業務以外の原因によるものでないこと。

この3点です。

詳細には、2005年に労働省労働基準局長から都道府県労働基準局長宛に出された通達に説明されています。

『C型肝炎、エイズ及びMRSA感染症に係る労災保険における取扱いについて』

先ほど、「針刺し事故」が該当すると書きました。

確かに注射器の針、縫合用の針が刺さる事故は多いのですが、「針刺し事故」以外でもHIVが感染した血液が傷口に触れたり、眼球など感染の可能性がある部位に触れた場合は該当します。

例えば誤ってメスで怪我をしたり、医療機器の破損によって怪我をした場合などがあります。

ちなみに、私がネット上で調べてみると、いわゆる「針刺し事故」は1年間に45万件~60万件も発生しているそうです。

それも報告された件数でそれだけありますから、報告されないものまで入れると更に多いのです。

先の3つの要件を満たしてHIVに感染してしまった場合には労災認定されるのですが、労災発生直後からの緊急対応も労災の対象となります。

つまり、結果的にHIVに感染しなくても労災発生後の感染予防処置、検査などが保険対象となるのです。(2010年に追加通達)

針刺し事故の対応はこちら

『血液・体液曝露事故(針刺し事故)発生時の対応』

なお、上記のマニュアルにも出てきますが、針刺し事故の対象となるのはHIVだけでなく、HBV(B型肝炎ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)なども対象となります。

針刺し事故による感染確率は以下の通りです。

●HBV=30%

●HCV=3%

●HIV=0.3%

(多少の異論、諸説あり)

今更ですが、医療従事者の方は自らの感染リスクと隣り合わせのお仕事なのですね。

 

3.まとめ

今回は「エイズの労災認定」について取り上げてみました。

実際には「HIV感染の労災認定」の方が正しいのではないかと思います。

最後になりますが、労災認定の要件に、

「HIV感染が業務以外の原因によるものでないこと。」

と言うのがあります。

これ、どうやって証明するのでしょうか。

例えば、針刺し事故を起こした日時の前後で、性行為による感染が発生していた可能性もあるのでは・・・。

そんなケースだって皆無とは言えないかも知れませんね。

今ではHIVをサブタイプまで調べることが可能だそうですが、それでも同じサブタイプのHIVに感染する人は大勢いるし、どこでも簡単に調べることが出来る訳でもありません。

ここは自己申告を信用してもらう、ってことでしょうか。

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