現在ネット上では九州におけるHIV感染者の増加が話題になっています。

特に福岡での増加が目立っており、その要因が中国人など海外からの観光客増加によるものではないかと指摘する声が出ています。

そして最近になってもっと過激な指摘さえネット上に出てきました。

◇このページであなたにお伝えしたいこと

1.九州におけるHIV感染者の増加

2.HIV感染者増加の要因は?

3.まとめ

1.九州におけるHIV感染者の増加

9月になってネット上にいっせいに流れたニュースがこちら。

『エイズ感染「九州激増」大パニック!』

『九州でエイズ感染急増』

他にも「九州でエイズ増加」で検索してみて下さい。多数のニュースサイトがヒットします。

では実際にどのくらい九州でHIV感染者が増えているのでしょうか。

当サイトの姉妹サイトでも取り上げたので、そこからグラフを引っ張ってきましょう。

『九州でエイズ増加ってホント?』

こんな感じです。

●ブロック別 HIV感染者とエイズ患者の合計推移

九州のHIV感染
図1.ブロック別比較

ブロック別のHIV感染者とエイズ患者の合計数を見ると、確かに2016年に九州ブロックが増加しています。

増加率は対前年比32%です。

2014年も2016年とほぼ同数の件数が報告されており、増加は2014年から始まってるように見えます。

 

●九州ブロック内 HIV感染者とエイズ患者の合計推移

九州のエイズ
図2.九州ブロック内比較

九州ブロック内だけで比較してみると、ニュースで指摘されているように福岡県でのHIV感染拡大が目立ちます。

2016年を見ると対前年比61%の増加となっています。

 

2.HIV感染者増加の要因は?

この福岡を中心とする九州のHIV感染増加の要因として、福岡市保健予防課担当者は次のように指摘しています。

『福岡は西の玄関口になっていることが大きい。近隣アジア諸国からの観光客の数が増えていることが考えられます。往来が増えたことで、ウイルスが持ち込まれて広がったことが原因の一つかもしれない』

こんなふうに言っています。

これと同じ内容の指摘はネット上に無数と言っていいほど多く見られます。

ただし、どの指摘も推測の域を出るものではなく裏付けとしてのデータなどは一切表に出ていません。

これは現在爆発的に増加傾向にある梅毒感染者についても同じ要因指摘がされています。

HIV感染者が九州で増えたのも、梅毒感染者が増えたのも、外国からの観光客増加とタイミングが重なることが推測の根拠となっているようです。

しかし、これは因果関係ではなく単なる前後関係に過ぎない可能性もあります。

外国人観光客が増えた、その後に感染者が増えた、でも増えた本当の要因は別にあるかも知れません。

 

3.まとめ

そして最近になってこんな指摘がネット上に見られるようになりました。

『韓国人、中国人との接触は要注意』

この手の指摘が多数ネットに溢れています。

先の梅毒、HIV感染者増加の要因が韓国人、中国人観光客にあるとする推測からの指摘です。

しかし、何度も言いますがこの指摘、推測には裏付けとなるデータ、確固たる証拠はありません。

むろん、用心するに越したことはありませんが、それなら韓国人、中国人に用心するのではなく、

「無防備な性的接触には要注意」

とすべきです。

中国人が危なくて日本人なら安全という訳ではありません。

コンドームを使用するなど感染予防に注意することが大事なのであって、これがHIVにしろ梅毒にしろ感染予防の基本です。

ここを置き去りにして外国人が危ないとだけ用心するのは本末転倒です。

なお、最後に1つ付け加えます。

今回の記事でHIV感染者が九州で増加している要因が、外国人の増加によるものだと断定する証拠はないと書きました。

しかし、そうではないとする証拠もまたありません。

HIV感染者増加の要因として可能性がゼロとは言えないと思います。

あとはあなたや私がどう対処するか、と言う自己責任の話になります。

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