HIV検査ってなぜ受けなくちゃいけないの?■


◇このページであなたにお伝えしたいこと

1.HIV検査の意義・目的

2.あなたにとってのHIV検査

◆HIV検査の意義や目的は?

近年、保健所などで行っている無料・匿名のHIV検査を受ける人が減少しています。下の図1をご覧ください。

HIV検査推移
(図1)保健所での抗体検査件数 厚生労働省エイズ動向委員会データから

平成20年(2008年)がピークで18万件近い受検数だったのですね。それからどんどん減ってきて、ここ数年は約13万人から14万人くらいです。どうしてこんなにHIV検査を受ける人が減ったのでしょうか?HIVやエイズに対する関心が薄れてきたのではないかとも言われています。

しかし、新規のエイズ患者は高止まり、HIV感染者も決して収束しているとは言えません。図2をご覧ください。

HIV・エイズ
(図2)新規HIV感染者・エイズ患者の推移 厚生労働省エイズ動向委員会データから

図2を見てお分かりの通り、新規HIV感染者は平成20年(2008年)をピークに多少減少したまま横ばい状態でした。しかし、平成25年(2013年)にはまた増加に転じています。

一方、新規エイズ患者は微増を続け、平成25年は過去最多となっています。

私がここであなたにお伝えしたいことは、HIV検査を受ける人が減っているけど決して受ける必要性が減った訳ではない、ということです。

ではなぜ検査を受ける人が減ったのか?それはHIV感染やエイズに対する関心度が低くなってしまったからだとする指摘が多く聞かれます。

ひとつには医療が進歩してエイズで亡くなる患者が激減したことも理由にあげられています。かつてのような死の病としての恐怖感がないと言うことでしょうか。

確かにエイズ発症前に感染が分かれば薬でエイズ発症を防ぐことも可能になりました。しかし、忘れてならないのはHIV感染症には自覚症状がないということです。検査を受ける以外に感染の有無を判定する方法はありません。

どんなにいい薬が出来ていても、エイズ発症前に治療を開始しないとエイズを防ぐことは不可能です。ここにHIV検査の意義、目的があります。

すなわち潜在的感染者を見つけ、「いきなりエイズ」を防ぐと同時に二次感染を防止すること、これがHIV検査の意義です。


◆あなたにとってのHIV検査

では、一般論ではなく、あなたにとってHIV検査はどんな意義を持っているのでしょうか。あなたご自身がHIV感染やエイズをどう考えているか、どうとらえているかによります。

ほとんど多くの人は、HIV感染やエイズを自分の危機管理項目として考えていません。あくまでも他人事であって、どこか遠い世界の出来事なのです。私だって自分がHIV感染疑惑に陥るまで完全にそうでした。

しかし、「いきなりエイズ」を発症した多くの患者はみなさん口を揃えて、

「まさか自分が感染するなんて、思いもしなかった・・・・」

と言われるそうです。国立国際医療センターエイズ治療・研究センターの医師である、本田美奈子さんのコラムでそんな記事を読んだ記憶があります。

HIVというウイルスは非常に感染力の弱いウイルスです。その上感染ルートも限られています。あなた自身に感染するような行為の心当たりが全くないと言い切れるなら、何も心配する必要はありません。風邪やインフルエンザみたいに、人ごみの中で知らない間に感染した、なんてことはあり得ません。

でも、ほんの少しでもHIV感染の可能性がある行為に心当たりがあるなら、それはHIV検査を受けた方がいいと思います。どんな小さな可能性だって、感染するときはします。

何しろあなたが保健所で受けるHIV検査は無料・匿名です。確かに保健所まで行く手間と時間は取られます。しかし、万一あなたがHIVに感染していた場合のことを考えると、いったいそれがどれほどの手間でしょうか。あなたの命には代えられません。

でも、あなたがどうしても保険所には行きたくない事情があるなら、あなたの自宅でも検査は可能です。大事なことは「いきなりエイズ」を発症する前に検査を受けることです。検査の先延ばしはあなたにとって何もプラスにはなりません。

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